MetalChamber novel

キリバンで無理やりお願いしたのは、「マフィアなゼロナイ」
さらに、２はイタリア系アメリカ人ってことで、やっぱ面子に加えてくださいとお願いしました。

そして頂戴した絵を見て卒倒しました。

オペラハウスの２８４。　
映画アンタッチャブルのオペラシーンを思い出してしまいました・・・・
皆さんも倒れてください。

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配役：
御曹司（ファミリーの3代目）＝002
懐刀兼財務兼親友＝008　　　　　
ボディガード兼兄や＝004　　　　


ていえんさまのコメントによりますと、

「３代目に生まれて、頭のいい親友と敵対勢力をじりじり潰している御曹司は、それでもオペラ鑑賞は欠かさない。(兄やが厳しいから）
敵対するファミリーの資金源潰しの仕上げが近い参謀兼親友は”あと３日です。まだ挑発しないでください”と牽制する。
ボディガードは無口に背後を守ってます。（しかし御曹司が一番怖くて苦手なのはこの兄やだったりする。）
バックではツゥーランドットをやっていて、テノールが韃靼国の王子のアリア（恋の歌）を歌っている・・・。」


・・・あぁ～～～もう、アニメ化希望、なんだったらハリウッド実写でも！




ついつい、このあとを妄想してしまいました。

以下、駄文。

彼らの視線の先には敵対する組織のトップ、フレゲーが、悪趣味な衣装に身を包みふんぞり返って座っていた。背後を固めるのはナンバー２とも噂されるボグート。
ピュンマの視線を感じたのか、フレゲーは軽くこちらを一瞥し、不敵な笑みを浮かべた。この街で一番の勢力を誇る、その余裕なのかもしれない。

「バカが・・・自分の足元に火が回っていることにも気づかないようだな」
「しっ、口の動きで読まれますよ」

ピュンマは軽くたしなめた。

場内が暗くなり、オペラが始まる。
物語はとうとう最高潮に差し掛かり、すべての観客が舞台に魅入っているそのとき、ジェットは異質な音を聞いた。

目の端でゆっくりと崩れ落ちていくフレゲー、そして、無表情でそれを見つめるボグート。

「おいっ」

隣のピュンマをひじでつつく。しかし、すでにこのとき、ピュンマもアルベルトも異変に気づいていた。
彼らの視線を感じたのか、ボグートがゆっくりと3人へ視線を向けた。
冷徹な瞳、だが、口元だけは不敵に笑う。

「お前達の動きなど、すべてお見通しだ」

彼の口がそう動いた。射抜くような冷徹な瞳に、背筋が寒くなる。

「フレゲーならやりやすかったが、敵がボグートとなると・・・・やりにくいな」

ピュンマは唇をかんだ。
全面戦争はもう、目前に迫りつつあった。


・・・・口の動きが読めたり、暗殺したことが暗闇でわかっちゃったり、相手の表情がしっかりみえちゃったり、このホールどんだけ小さいんだ？