トリビア・4 (トリビア/
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新ゼロピュンマはドラゴンズファン
121へぇ
ピュンマが「燃えよドラゴンズ」を歌ったら・・・
うわっ、それだけは想像したくない(逃亡)
ご協力ありがとうございました
新ゼロピュンマは・・・
新ゼロピュンマはドラゴンズファン
121へぇ
*確認○リビア* |
新ゼロピュンマは中日ドラゴンズファン(らしい) 実に不本意なことではあるが(管理人はベイファンです、念のため)、 ピュンマが中日ファンであることを裏付けるシーンを発見してしまった。 問題のシーンは新ゼロ17話「阻止せよ!Xの悲劇」開始50秒のところにある。 だが何故ピュンマが中日ファンかを説明する前に、まずこの話のあらすじをおさらいしておく。結果的にネタバレになってしまうが物語のさわりの部分ということでお許しいただきたい。 「政治家、財界人、スター、スポーツ選手など各界の著名人、 いわゆる上流階級の間で麻薬Xなるドラッグが広がりだした。事態を憂慮した009達は、麻薬を取り扱う組織を壊滅させるため販売ルートの調査に乗り出す(そんなのは警察に任せておけばいいだろうにというツッコミは無し、ということで)。 芸能人、政治家、スポーツ選手を監視する009達。そして、我らが(<?)008は006とともに野球場で調査活動を行っていた・・・・」 実はこの野球場のシーンに彼が中日ファンであることを決定付ける証拠が隠されていたのである。 ・・・という説明だけでは賢明なお客様でも一体全体なんのことだかわからないと思う。そこで早速問題のシーンを検証してみよう。 お手元に新ゼロDVD(2巻)をお持ちの方、是非このシーンを見ながら以下の文章を読んでいただきたい。 またDVDをお持ちでない方のために拙い文章で大変に申し訳ない限りだが、問題のシーンを再現してみた。もし絵描きの方でこのシーンを書いてくださる方いらっしゃったら大歓迎であることも付け加えておく。 「某球場の内野席スタンド。試合を厳しい表情で見つめる006と008(・・・だが006は普通の顔とあまり代わり映えがしない)。 彼らの視線の先には背番号29をつけた選手がバッターボックスに立っていた。ピッチャーの放つ球にタイミングよくバットを振り、打った球は外野へ(想像)。ひいきのチームのヒットに008と006の周りにいたファンは歓声をあげる・・・が、008と006の顔に笑みは無かった・・・・」 さて、検証を開始する。 ◆その1 彼らが観戦しているのはどことどこの試合か 1チーム目は非常に簡単。 バッターボックスに立つ選手の帽子にある「W」の文字。さらに胸に光る「TAIYO」の文字。横浜ベイスターズの前身、横浜大洋ホエールズのユニフォームに間違いない。 さて問題は対戦相手。 キャッチャーのアンダーシャツの色が水色であることに注目いただきたい。新ゼロ放送当時(79年)青系統アンダーシャツを採用していたのは、中日・ヤクルトの2球団。パリーグにも何チームか該当チームがあるがレギュラーシーズンであればセリーグとパリーグのチームが対戦を行うことは無いため候補から外す。日本シリーズ、オールスター戦であればその可能性もあるが、この年の大洋は2位のため日本シリーズではない。また後述する理由によりオールスター戦もありえない。 79年当時の写真と問題のキャッチャーのアンダーシャツを照合した結果、水色に近いアンダーシャツを採用しているのは中日。ヤクルトは青よりやや深みのある紺に近い青のため候補から外した。 さらにこのキャッチャーが何気に伴 宙太似であることも判断材料になったことを付け加えておく。 結論:中日-大洋 ◆その2 球場はどこか このシーンだけで球場の特定をすることは困難だが、ユニフォームからある程度予想は可能である。 野球に詳しい方ならご存知と思うがプロ野球の場合、ホーム(本拠地開催試合)では白 ビジター(対戦相手の本拠地での試合)は色付きのユニフォームを着用する。さてこのルールに従い問題のシーンを解析すると・・・ 両方とも白い・・・ これ以上の解析は困難と思われる。しかしバッターのユニフォームをもう一度良く見ていただきたい(DVDの無い方は再現文を読んでください)。胸には「TAIYO」の文字。そう、「TAIYO」なのである。 79年当時、大洋ホエールズのユニフォームは、 ホーム用が白地に紺で「YOKOHAMA」 ビジター用が紺地に白で「TAIYO」 色塗りこそ省略されているが、これは間違いなく大洋ビジター用のユニフォームと判断して差し支えない。つまりこの試合、中日ホームの試合なのである。 結論:ナゴヤ球場 張大人とピュンマ、名古屋まで出かけてたのね・・・お疲れでした。 ◆その3 試合展開は? 問題のシーンでは大洋の選手がヒットを打ち、球場内が歓声に包まれている。このシーンから大洋が勝った試合・・・と想像される方は多いかと思う。 そう、皆さんの推測通り間違いなく大洋が勝っていた試合である。しかも半端なリードじゃなく、大量リードで。 なぜか? 008と006がターゲットとして追っている(はずの)背番号29の選手が決め手となった。 新ゼロ17話が放送されたのは’79年7月3日 当時横浜大洋で29番をつけていた選手は・・・・ 加藤英美<ごめん、誰だかわからん +加藤英美+ 78年ドラフト2位で大洋に入団 左腕ワンポイントとして活躍(?) なかず飛ばずで82年に引退 (蛇足ながらあだ名は「チャ」 ちなみに彼の79年の成績は・・・ 10試合登板 0勝 0敗 0S 登板回数 9回 2/3 防御率 7.20 ここでお気づきになった方もいらっしゃるかもしれない。 加藤選手、10試合で9回2/3しか投げてないということは、ほとんどバッターボックスに立っていないのである。ワンポイントピッチャーというのは、味方がチャンスのときは代打を出され、負けているときも(チャンスを作るために)代打を出される運命にある。 だが、このシーンでは打席に立ってヒットを打っている・・・つまりワンポイントのピッチャーを打席に立たせるという時点で「大洋大量リード」の図式が浮かんでくるのである。(大量に負け越していて代打要員が居なかったことは、悲しいので考えないことにします<可能性はあるが) 尚、前述した「この試合がオールスター戦ではない」という根拠だが、加藤選手がオールスターに出場していないことによる。 結論:この試合、大洋の大量リード ◆その4 さてピュンマは誰をマークしていたのか 物語の進行上、彼らが追っているのは大洋の29番であったと思われる。しかし加藤選手、失礼ながら「各界の著名人」とは言い難い。 当時球界を代表するといえば巨人監督「長嶋茂雄」あるいは引退間近であったが「王貞治」。肝心の著名人をマークせずに中日×大洋(ナゴヤ球場)・・・これはマークすると言いつつ試合観戦に来ていたとしか考えられない。 つまり・・・ 結論:ピュンマと大人は野球観戦をしていただけ ◆その5 ではピュンマはどこのチームのファンか ここまでこれば、おわかりと思う。 大洋の選手がヒットを打ち大喜びの観客席で悔しそうな表情のピュンマ・・・・ 中日ファンかいっ!!!!!!(怒) うわっ、石を投げないでくださいっ!!!!! εεεεεヾ(*´ー`)ノトンズラッ |
*補足○リビア* |
加藤選手データ 経歴 室蘭大谷高-大昭和製紙北海道 77年ドラフトで横浜大洋2位指名 成績 76試合登板 0勝2敗1S 防4.97 82年引退 79年シーズン、横浜大洋は2位 中日は3位。ちなみに優勝したのは広島。 日本シリーズは広島×近鉄で行われ、広島が日本一になっている。あまりにも有名な「江夏の21球」の年でもある。 |
*参考にさせていただいたサイト様* |
骨まで大洋ファン ttp://member.nifty.ne.jp/kokura37/TAIYO/index.htm 大洋ホエールズ だ! ttp://www2s.biglobe.ne.jp/%7Eeba/index.htm ドラフト会議で指名された甲子園の星達 ttp://pospelove.com/ Yahoo!オークション ttp://auction.yahoo.co.jp/ |
ピュンマが「燃えよドラゴンズ」を歌ったら・・・
うわっ、それだけは想像したくない(逃亡)
ご協力ありがとうございました
調査期間 2004年2月28日~3月6日
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